2010年10月17日

店長スギの帰国報告

こんにちはわーい(嬉しい顔)スギです手(パー)





実に半月ぶりの登場となりましたダッシュ(走り出すさま)





ご存知の通り、3週間に渡る買付を終え、先日無事帰国致しました飛行機





ここ数日はその入荷分のご紹介をさせて頂きましたが、いかがだったでしょうかぴかぴか(新しい)






今後のスケジュールとしては、来週半ばに送り分の商材も到着する予定ですので、お楽しみ下さいわーい(嬉しい顔)



また、買い付け後、先行画像等を見て頂き、多数の方にお問い合わせ頂いたにも関わらず、既に売れてしまっていたり、事前に買付のオーダーを下さった方を優先する事もあり、今回はご希望に添えないお客様も多数おられ、申し訳ございません。

今後も皆様のご希望に添えるよう、オーダーして下さった方は勿論、グッとくるアイテムをたくさん買ってこれるよう頑張りますので、今後とも宜しくお願いしますexclamation×2






さて、今回の買付ですが、既にご紹介の通り、主に秋冬物を買ってきております。




ですが、こんなTシャツはFeeetバイヤーの私、買わずにはいらませんexclamation×2



20101017-07.jpg



惜しいexclamation&question非常に惜しいですもうやだ?(悲しい顔)



あと、一つ「E」があれば…



20101017-03.jpg
20101017-06.jpg
70's CHAMPION T-SHIRT
¥5900+TAX


70年代製CHAMPIONバータグそっちのけで買っちゃいましたわーい(嬉しい顔)



我こそは''Feeet Lover''という方、是非手(チョキ)





と、ちょっと小ネタは挟みつつ









本日はガッツリ語りたいアイテムを中心に少数精鋭で参ります手(グー)




20101017-20.jpg
20101017-22.jpg
50〜60's ヴィンテージパーカ
¥19900+TAX



見た目で分かる、ボディの褪色感、通称「ナス紺」と呼ばれる色目は、日本の日差しではなかなかこうなる事は無い、アメリカの強い日差しあっての一枚です。


プリントは、一見ラバープリントに見えますが、表面をじっくり見るとフロッキープリントである事が伺えます。

NY州にある「HAMILTON COLLEGE」の一枚です。

このようなOLDスウェットパーカで、プリント有りが枯渇気味なのはご存知の通り、今回の買付でもプリント有りの捕獲には非常に手を焼きました。






20101017-38.jpg
20101017-39.jpg
60's DENIM PAINTER PANTS
¥29900+TAX




昨日もGOODなペインターをご紹介させて頂き、本日もご紹介でお分かりのように今回、ペインターパンツが豊作ですふくろ

夏に出て来いよ!!とお怒りの方もいらっしゃると思いますが、ペインター+タイツで冬を乗り切りましょうわーい(嬉しい顔)


こちらは、詳細が不明ながら、カバーオール、ペインターパンツ等のワークアイテムでよく目にする「Sanforized」の刻印をトップボタンに刻む、ストア系の一本になります。

ちなみにSanforizedとは''防縮加工''済みの証明です。早い所だと40年代のタグに記載されている事もあるのですが、主に50〜60年代のタグから良く目にする文字です。




20101017-10.jpg
20101017-11.jpg
20101017-09.jpg

50's RED HEAD フィッシングベスト
¥35900+TAX


ハンティング、フィッシング共にフロントにゲームポケットが付くデザインは昨今、ブランドによる復刻デザインの的となり、古着市場でも注目を浴びています。

またボディのODカラーも、ベージュに比べ玉数が少ないことから探されている方も多いのではないでしょうかexclamation&question


やはりフィッシングという事もあり、身幅に対し着丈は短いです。WEBショップに実寸は記載しておりますが、見立てとしてはフィッシングにしては丈があるな、という感じで身長が165p〜175p位の方にはちょうど良いのではと推測しています。

20101017-14.jpg

右胸に付く留め具、これは竿を身頃に付けておく為の物で、中央に付いていたりするものもあります。この有無はフィッシングとハンティングを見分ける簡単なポイントとなります。







それでは、早くもラストの一枚ですぴかぴか(新しい)


Feeetでは初登場「AN-J-4」ですぴかぴか(新しい)



20101017-29.jpg
20101017-30.jpg


なんだ??その意味不明なモデル名は!?


まだまだ古着を知ったばかりの頃はこのミリタリーのモデル名の意味不明さ、覚えにくさに苦戦しました。


こちらのJKTの基本的な説明から参りたいと思います。



まずは素材、シープスキンを使用しています。


羊と言うと、パッと見、毛に覆われていますよね。


このJKTはその逆。

毛が内側、革が外側になっていることが分かります。



つまりシープシェアリングといって、羊の毛のみではなく革から使用し、ひっくり返してJKTにしているのです。


ちょっと残酷な映像が浮かんでくると思いますが、牛革等でも表革に対し、裏革(バックスキン)スウェードとして使用していることから、そんなに嫌悪感は抱かないで下さいね。


画像を見て頂くと分かるように、毛の抜けや、目立つ汚れは無く、ふかふか感もしっかりと残っています。


同様に、各箇所の縫製、ジッパーもオリジナルのまま、コンディション良く残っている事が確認できます。

しいて言うならば、アウトシェア(表面)のコーティングのひび割れは見られますが、革自体の割れや破れはございません。

内側に付くタグが残念ながら取れているのですが、「AN-J-4」であることは間違いありません。


20101017-32.jpg
20101017-33.jpg
20101017-34.jpg
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20101017-01.jpg
20101017-47.jpg
VINTAGE FLYGHT JACKET TYPE ANJ-4
¥79900+TAX



それでは、この「AN-J-4」のモデルに付いて、紐解いていきたいと思います。



これまでのミリタリー講座の中で、何回か触れた事があったと思いますが、フライトJKTはその使用区域を温度ごとに大きく3つに分けられています。

夏用フライトJKと称されることもあるA-2やL-2は、摂氏30度〜10度の気温域「ライトゾーン」

空軍ではB-10やB-15、そしてMA-1、海軍ではG-1といった古着市場でも見かける事の多いJKT達は、摂氏10度〜−10度の気温域「インターミディエイトゾーン」

そして、本日御紹介の「AN-J-4」の前身モデルとなるM444等から、N-3系統のもの、摂氏−10度〜−30度の気温域「ヘビーゾーン」に属するJKTとなります。




モデル名のANとはArmy,Navyの略称で、陸海軍航空部隊共通のフライトジャケットとして生まれたモデルとなります。


その為、AN-J-4にはAAC(アーミーエアーサービス)時代のB-3、B-6JKTの後続としてAAFが発注したものと、M444、M445の後続としてUSNが発注したものがあるようです。

そして、後者のUSN分のモデルはフロント下部に2ボタンで開閉出来る仕様が継承されているのに対し、AAF分のモデルはフロント下部までジッパーのみで開閉する仕様であると思われます。


※数々の資料で調べてみたものの、断定的なものが無かった為、推測も含まれる事、御了承下さい。


この推測からAAFの発注分と推測しています。


このAN-J-4が採用された時期が、第2次世界大戦末期(1943年〜44年)であり、政府の軍需費を削減したいという意向もあったものの、ムートンの供給の突如打ち切りというわけにはいかず「仕方なく」製造したモデルになったことも資料よりみる事ができ、何ともおかしなモデルと思うとと同時に、大戦末期のわずか1年の限定モデルであり、短命が故のレアなモデル、一着と言えるのではないでしょうか。


ラストは身長174p、体重63キロの私が着用した画像をご覧頂き、サイズ感の良さをチェックして頂けると光栄です。

g-DSC02067.jpg

g-DSC02068.jpg


いかがでしょうかわーい(嬉しい顔)


それでは明日以降も入荷情報お楽しみにしていて下さいね手(パー)
posted by feeet 店員 at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

店長スギの帰国報告

こんにちはわーい(嬉しい顔)スギです手(パー)





実に半月ぶりの登場となりましたダッシュ(走り出すさま)





ご存知の通り、3週間に渡る買付を終え、先日無事帰国致しました飛行機





ここ数日はその入荷分のご紹介をさせて頂きましたが、いかがだったでしょうかぴかぴか(新しい)






今後のスケジュールとしては、来週半ばに送り分の商材も到着する予定ですので、お楽しみ下さいわーい(嬉しい顔)



また、買い付け後、先行画像等を見て頂き、多数の方にお問い合わせ頂いたにも関わらず、既に売れてしまっていたり、事前に買付のオーダーを下さった方を優先する事もあり、今回はご希望に添えないお客様も多数おられ、申し訳ございません。

今後も皆様のご希望に添えるよう、オーダーして下さった方は勿論、グッとくるアイテムをたくさん買ってこれるよう頑張りますので、今後とも宜しくお願いしますexclamation×2






さて、今回の買付ですが、既にご紹介の通り、主に秋冬物を買ってきております。




ですが、こんなTシャツはFeeetバイヤーの私、買わずにはいらませんexclamation×2



20101017-07.jpg



惜しいexclamation&question非常に惜しいですもうやだ〜(悲しい顔)



あと、一つ「E」があれば…



20101017-03.jpg
20101017-06.jpg
70's CHAMPION T-SHIRT
¥5900+TAX


70年代製CHAMPIONバータグそっちのけで買っちゃいましたわーい(嬉しい顔)



我こそは''Feeet Lover''という方、是非手(チョキ)





と、ちょっと小ネタは挟みつつ









本日はガッツリ語りたいアイテムを中心に少数精鋭で参ります手(グー)




20101017-20.jpg
20101017-22.jpg
50〜60's ヴィンテージパーカ
¥19900+TAX



見た目で分かる、ボディの褪色感、通称「ナス紺」と呼ばれる色目は、日本の日差しではなかなかこうなる事は無い、アメリカの強い日差しあっての一枚です。


プリントは、一見ラバープリントに見えますが、表面をじっくり見るとフロッキープリントである事が伺えます。

NY州にある「HAMILTON COLLEGE」の一枚です。

このようなOLDスウェットパーカで、プリント有りが枯渇気味なのはご存知の通り、今回の買付でもプリント有りの捕獲には非常に手を焼きました。






20101017-38.jpg
20101017-39.jpg
60's DENIM PAINTER PANTS
¥29900+TAX




昨日もGOODなペインターをご紹介させて頂き、本日もご紹介でお分かりのように今回、ペインターパンツが豊作ですふくろ

夏に出て来いよ!!とお怒りの方もいらっしゃると思いますが、ペインター+タイツで冬を乗り切りましょうわーい(嬉しい顔)


こちらは、詳細が不明ながら、カバーオール、ペインターパンツ等のワークアイテムでよく目にする「Sanforized」の刻印をトップボタンに刻む、ストア系の一本になります。

ちなみにSanforizedとは''防縮加工''済みの証明です。早い所だと40年代のタグに記載されている事もあるのですが、主に50〜60年代のタグから良く目にする文字です。




20101017-10.jpg
20101017-11.jpg
20101017-09.jpg

50's RED HEAD フィッシングベスト
¥35900+TAX


ハンティング、フィッシング共にフロントにゲームポケットが付くデザインは昨今、ブランドによる復刻デザインの的となり、古着市場でも注目を浴びています。

またボディのODカラーも、ベージュに比べ玉数が少ないことから探されている方も多いのではないでしょうかexclamation&question


やはりフィッシングという事もあり、身幅に対し着丈は短いです。WEBショップに実寸は記載しておりますが、見立てとしてはフィッシングにしては丈があるな、という感じで身長が165p〜175p位の方にはちょうど良いのではと推測しています。

20101017-14.jpg

右胸に付く留め具、これは竿を身頃に付けておく為の物で、中央に付いていたりするものもあります。この有無はフィッシングとハンティングを見分ける簡単なポイントとなります。







それでは、早くもラストの一枚ですぴかぴか(新しい)


Feeetでは初登場「AN-J-4」ですぴかぴか(新しい)



20101017-29.jpg
20101017-30.jpg


なんだ??その意味不明なモデル名は!?


まだまだ古着を知ったばかりの頃はこのミリタリーのモデル名の意味不明さ、覚えにくさに苦戦しました。


こちらのJKTの基本的な説明から参りたいと思います。



まずは素材、シープスキンを使用しています。


羊と言うと、パッと見、毛に覆われていますよね。


このJKTはその逆。

毛が内側、革が外側になっていることが分かります。



つまりシープシェアリングといって、羊の毛のみではなく革から使用し、ひっくり返してJKTにしているのです。


ちょっと残酷な映像が浮かんでくると思いますが、牛革等でも表革に対し、裏革(バックスキン)スウェードとして使用していることから、そんなに嫌悪感は抱かないで下さいね。


画像を見て頂くと分かるように、毛の抜けや、目立つ汚れは無く、ふかふか感もしっかりと残っています。


同様に、各箇所の縫製、ジッパーもオリジナルのまま、コンディション良く残っている事が確認できます。

しいて言うならば、アウトシェア(表面)のコーティングのひび割れは見られますが、革自体の割れや破れはございません。

内側に付くタグが残念ながら取れているのですが、「AN-J-4」であることは間違いありません。


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20101017-33.jpg
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VINTAGE FLYGHT JACKET TYPE ANJ-4
¥79900+TAX



それでは、この「AN-J-4」のモデルに付いて、紐解いていきたいと思います。



これまでのミリタリー講座の中で、何回か触れた事があったと思いますが、フライトJKTはその使用区域を温度ごとに大きく3つに分けられています。

夏用フライトJKと称されることもあるA-2やL-2は、摂氏30度〜10度の気温域「ライトゾーン」

空軍ではB-10やB-15、そしてMA-1、海軍ではG-1といった古着市場でも見かける事の多いJKT達は、摂氏10度〜−10度の気温域「インターミディエイトゾーン」

そして、本日御紹介の「AN-J-4」の前身モデルとなるM444等から、N-3系統のもの、摂氏−10度〜−30度の気温域「ヘビーゾーン」に属するJKTとなります。




モデル名のANとはArmy,Navyの略称で、陸海軍航空部隊共通のフライトジャケットとして生まれたモデルとなります。


その為、AN-J-4にはAAC(アーミーエアーサービス)時代のB-3、B-6JKTの後続としてAAFが発注したものと、M444、M445の後続としてUSNが発注したものがあるようです。

そして、後者のUSN分のモデルはフロント下部に2ボタンで開閉出来る仕様が継承されているのに対し、AAF分のモデルはフロント下部までジッパーのみで開閉する仕様であると思われます。


※数々の資料で調べてみたものの、断定的なものが無かった為、推測も含まれる事、御了承下さい。


この推測からAAFの発注分と推測しています。


このAN-J-4が採用された時期が、第2次世界大戦末期(1943年〜44年)であり、政府の軍需費を削減したいという意向もあったものの、ムートンの供給の突如打ち切りというわけにはいかず「仕方なく」製造したモデルになったことも資料よりみる事ができ、何ともおかしなモデルと思うとと同時に、大戦末期のわずか1年の限定モデルであり、短命が故のレアなモデル、一着と言えるのではないでしょうか。


ラストは身長174p、体重63キロの私が着用した画像をご覧頂き、サイズ感の良さをチェックして頂けると光栄です。

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いかがでしょうかわーい(嬉しい顔)


それでは明日以降も入荷情報お楽しみにしていて下さいね手(パー)
posted by feeet 店員 at 21:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記